ウサギの診察

草食動物であるウサギは犬猫とは全く異なる病気にかかります。早期発見、早期治療が鍵となりますので、「おかしい」と思ったらすぐご来院ください。

うっ滞(毛球症)

自らの毛、食べ物等が消化管内で停滞してしまい、突然元気や食欲がなくなる病気です。予防としては食事管理、ブラッシング、運動が挙げられます。一刻も早く治療を始めることが、救命率を上げ、状況によって治療に変化を加えることで早期の回復を図ります。

不正咬合

一生伸び続けるウサギの歯は、食事の影響などにより変形してしまうことがあります。これらの歯が口腔内の違和感、傷の原因となり、ヨダレや食欲不振を招きます。治療は原因の歯を削ることですが、その処置に麻酔が必要かどうかは、歯や全身の状態により変わってきます。

歯削り前

歯削り前

歯削り後

歯削り後

子宮疾患

子宮腺癌、子宮蓄膿症などの子宮の病気は、お腹の張り、血尿等の症状を示します。高齢のメスウサギは他の動物よりも遥かに高い確率で子宮の病気にかかることから、若いうちに避妊手術をすることを強く推奨しています。

陰部より出血

陰部より出血

子宮の変形

子宮の変形

その他

膿瘍、斜頚、流涙症、ソアホック(足底潰瘍)等、ウサギ特有の疾患に積極的にアプローチをしていきます。また、セカンドオピニオンも受け付けております。

v-gel

より安全に麻酔をかけるため、ウサギ用声門上気道確保器具V-gelを導入しました。(2015.3)